瀬戸内海沿岸の近年の製塩

愛媛県の製塩の歴史 愛媛県内最後の塩田・・・それが、伯方島の塩田

瀬戸内海沿岸は、日本でも有数の塩田地帯で瀬戸内の風物詩ともなりました。

愛媛にも波止浜塩田(1683年~)、多喜浜塩田(1723年~)がつくられ、現在の伯方塩業本社工場がある伯方島にも
「北浦浜塩田(1806年着工)」
「瀬戸浜塩田(1817年着工)」
「古江浜塩田(1845年着工)」
の3つの塩田がありました。

伯方島の3カ所の海岸には広大な遠浅があり、塩田築造には最適だったことから、最初は入浜式塩田がつくられ、1953(昭和28)年頃~1957(昭和32)年頃に効率の良い流下式塩田に転換されました。

しかし時代は移り変わり、県内の塩田は効率の悪い塩田から整理されはじめました(多喜浜塩田、波止浜塩田1959年廃止)。

そんな中、日本国内で最後まで残った塩田の一つであり、愛媛県内で最後まで残った塩田が伯方島の塩田(1971年12月廃止)でした。

入浜式から流下式へ移行
▲1954(昭和29)年
入浜式から流下式へ移行

伯方島の流下式塩田の枝条架
▲1971(昭和46)年
伯方島の流下式塩田の枝条架

伯方島の流下式塩田の枝条架
▲1971(昭和46)年 伯方島の流下式塩田の枝条架

伯方塩田跡
▲1977(昭和52)年 伯方塩田跡


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