現在、世界中で深刻となっている海洋汚染。

毎年800万トン以上ものプラスチックごみが海に流れ込んでいることが大きな原因の１つとされています。

プラスチックは私たちの生活に欠かせないものですが、自然に分解されることなく存在し続けると言われており、2050年には魚の量を上回るとの報告もあります。

 

海水を原料としている当社では、瀬戸内海の清浄な海を保つべく工場社員が毎年海岸清掃を行っていましたが、今年は松山本社社員を加えて全社取組みで活動しました。

伯方の塩 大三島工場前は、きれいな海と砂浜が続く「与吉が浜」ですが、周辺を清掃すると、プラスチック容器や缶、ガラスなどが落ちており、中には袋に入りきらない大きなごみまで漂着していました。

しかし、今回集めたごみはほんの一部に過ぎません。当社では、ＳＤＧｓの取組みの一環として今後も全社で継続し、清掃の回数を増やす・継続することで、未来の海を守ってまいります。

 

ＳＤＧｓとは…

持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）として掲げられた、2030年までに全ての人たちにとってより良い世界をつくるための17のゴール・169のターゲットで構成された国際目標。